【スーパーフードとは】毎日一途に、ビフィズス菌 2021.04.08 ビフィズス菌 ビフィズス菌は、ほぼすべての動物の腸管内に住んでいるバクテリアです。 人間の腸からは、5種類ほどが見つかっています。 代表的なものが「ビフィドバクテリウム・ビフィドゥム」種であり、単にビフィズス菌といった場合にはこの種だけを指すこともあります。 ビフィズス菌の役割 善玉菌であり、腸内で乳糖・オリゴ糖などを分解して「乳酸」と「酢酸」を作ることで、腸内のpH(ペーハー)を大きく酸性に改善します。 腸の中が酸性でないと悪玉菌や病原菌は一気に増殖することになってしまいます。 だから「腸内環境」という言葉の重要な要素として、腸内のpHがあげられるのです。 腸内を酸性に保つ役割のあるビフィズス菌はとても重要な菌というわけです。 ビフィズス菌をサプリメントで摂る 顕微鏡でのぞくと、VまたはYの字の形をしており、その特徴的な姿からラテン語で「ふたまたの」という意味のビフィドゥスの名が与えられました。 しかし、人間が生まれてすぐから死ぬまで、一生身近にいてくれるとても「一途な」菌なのです。 さて、ビフィズス菌はヨーグルト以外の食品からは全くと言っていいほど、ほとんど摂取できません。 ヨーグルトはもちろんスーパーフードと言っていいのですが、乳アレルギーや乳糖不耐症などでヨーグルトが取れない方や、毎日は食べられないという方でもサプリメントであれば毎日決まった量を摂取することができます。 そういった意味では、サプリメントも便利にお使いになられるのもいいかと思います。 【スーパーフードとは】過去のまとめ記事INDEX 前のページ 一覧に戻る 次のページ