【スーパーフードとは】広域アジア伝承、ゴールデンキャンドル 2020.04.22 ゴールデンキャンドル ゴールデンキャンドルは、インドネシアを中心に、マレーシアやタイ・インドなどアジアの広い地域で自生しています。 千年以上前から利用されているスーパーフードです。 民間療法ではお茶として飲むほか、塩でもんだ汁を皮膚病や虫刺されの薬にしたりします。 フラボノイド類とSOD(酵素)を含むので、その働きによるものではないかと考えられています。 インド=アーユルヴェーダ、スリランカ=アーユルヴェーダでは目立たないものの、インドネシア=アーユルヴェーダの流れではよく使用されるとされています。 食物繊維が豊富で、アントラキノンをバランスよく含むことから、お通じに悩む女性に好まれています。 それほどアジアの広い地域に根付いているのに、原産国はなんと南アメリカ大陸。 どのように広まってきたのかとても気になりますが、その歴史はあまりよくわかっていないようです。 英語ではゴールデンキャンドルのほかに、「キャンドルブッシュ」「セブン・ゴールデン・キャンドルスティック」「クリスマス・キャンドル」なので、とにかく“西洋の方にはロウソクに見える”ということだけは伝わってきますね。花の写真を見ていただくとその理由が良くわかると思います。 ビタミン・ミネラルが豊富なだけでなく香ばしくておいしいこともあり、最近特に日本の女性たちにも人気が高まっているスーパーフードの一つです。 【スーパーフードとは】過去のまとめ記事INDEX 前のページ 一覧に戻る 次のページ