宮城県東松山市響地区「ひびき夏祭り」に参加してきました。 2014.07.26 Nalelu2021活動で初めて夏祭りに参加して来ました。 今回は「毎日クリーンカルシウム」を未だ仮設にお住まいの皆様が開催する夏祭りでお配りする目的で2名が参加できました。 当日は天候にも恵まれ、夏祭りにはうってつけの天候でした。出店の準備から販売まですべて仮設住宅の皆さんの手作りで2回目の開催とのことで、2年前に訪れた時よりも活気を感じ取ることができ、少し安心しました。 現在、仮設住宅は少しずつ減ってきており、仮設ではない住宅への移住も進行していました。仮設の頃に比べると部屋も広くなり寒暖に耐え安い住宅に移り住めるということで、移られた方々も初めのうちは喜ばれるそうですが、1ヶ月もするとわざわざ仮設の集会所やイベントに来られる方もいらっしゃるようです。 ひびき夏祭り やはり、周りとのコミュニケーションがとりづらい高齢者が見知らぬ土地に移住することは、「孤立化」という新たな問題を生むと響地区のサポートセンター所長様からご説明がありました。 この響地区においても移住先が決まり、現在の仮設住宅がなくなるまであと15年はかかるそうです。復興支援はこれからが本番と言えるのかもしれません。 今回の訪問でもちろん「毎日クリーンカルシウム」の配布は喜ばれましたが、同様に被災地で開催したお祭りに、東京から参加しに来てくれたということが地域の皆さまにとって最も嬉しかったことなのかもしれません。 前のページ 一覧に戻る 次のページ