【スーパーフードとは】葛(くず)の花もスーパーフードですか? 2020.03.25 葛の花 最近、食べられるお花<エディブルフラワー>がかなり身近になってきましたね。 そのエディブルフラワーの元祖ともいうべきお花が「葛(くず)」の花です。 紫の花は秋の七草のひとつに数えられ、江戸時代の文献にも菊などとともに調理法が書かれています。 現代でも「てんぷら」などにして召し上がる方もいらっしゃいます。 イソフラボン この葛の花のどこがスーパーフードかと申しますと、かの有名なポリフェノールのひとつ「イソフラボン」を豊富に含んでいるという点です。 イソフラボンと言えば大豆を思い浮かべる方も多いかと思いますが、葛もじつは大豆と同じマメ科の植物。 ところが葛の花イソフラボンは大豆イソフラボンと違い、ホルモン様作用を持っていません。 葛の花イソフラボン では、葛の花イソフラボンにはどんな働きがあるのでしょうか? 現在分かっているもので大きなものが3つあります。 ① 抗酸化作用 ② 体脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)を減らす働き ③ 肝臓を保護する働き これだけの働きをする「葛の花由来イソフラボン」は葛の花からしか摂取できないわけです。 そのように考えると、「葛(くず)の花」も十分にスーパーフードと呼ばれる資格がありそうですね。 【スーパーフードとは】過去のまとめ記事INDEX 前のページ 一覧に戻る 次のページ