【スーパーフードとは】ヒハツのパワーについて 2019.12.20 「ヒハツ」という名前はとても特徴的なので、すぐ覚えてしまいますね。 沖縄では「フィファチ」と呼ばれていて、 ソーキソバをはじめ沖縄料理には欠かせない重要なスパイスです。 声に出してみると、とっても沖縄的な響き。 このヒハツ、辛みや香りが素晴らしいことはもちろんなのですが、 最近ではその健康効果の高さに注目が集まり、 血圧対策の機能性表示食品の関与成分にもなっています。 さすがは伝統食材、体にいいスーパーフードだったんですね。 もともとアーユルヴェーダにもよく登場し サンスクリット語では“pippali”と書かれていました。 これが胡椒を指す英語の「Pepper」の語源になったと言われています。 胡椒よりも人類との関わりは長いのかも知れませんね。 ヒハツや黒コショウと言えばピペリンという成分が重要です。 これも同じ語源ですが、そのピペリンが血管を広げてくれるそうです。 鼻に入ったりすると、鼻粘膜の血管が広がり、 血流が良くなってムズムズ→くしゃみが出るとか。 ハクション大魔王も納得ですね。 この働きによって、一緒に食べたものの栄養素、 ビタミン・ミネラルやアミノ酸、ポリフェノールの「体内での活用効率」を高める という、すごい活躍をしてくれるのだそうです。 まさに他には替えのきかない名バイプレーヤー、というわけです。 それでは今回はココマデ! Let’s be スーパーフーディーズ! 【スーパーフードとは】過去のまとめ記事INDEX 前のページ 一覧に戻る 次のページ