日本の梅雨が夏バテをつくるってご存じでしたか? 2022.05.17 梅雨 梅雨は湿度が高い日が多いです。 湿度が高いと、汗は乾きづらくなり、ベトベトしますね? 汗が乾かないと、体表の温度が下がりません。 そうなると、どうしても「冷たい飲み物」に手が伸びがちに…。 このまま夏に突入してしまうと、梅雨の間に体に余分な水分が溜まります。 これが内臓を冷やし、衰えさせ、消化力を低下させます。 つまり、栄養不足・低活力の本格的な夏バテに一直線となってしまうのです。 からだの重さ、浅い眠り、舌のむくみがまさにそのサインです。 あなたには、いくつチェックが付きますか? 湿邪(しつじゃ) 湿度が高い梅雨の時期は、汗が乾かず、体の中に古い水分が滞りがちです。 そのせいで引き起こされる不調のもとを東洋では「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。 湿邪を追い出す「食べ方」 湿邪は漢方でいうところの「脾胃(ひい)」を弱らせるとされます。 この時期は、水気が体に残りやすい食材は避け「脾胃」にやさしいものを摂るよう心掛けるのがベストです。 1. 冷たいもの・生ものは控えめに 特に生野菜より温野菜。 豆腐など水気の多い物は温めて食べると良いでしょう。 2. 砂糖は脾胃に負担になります お菓子や清涼飲料の摂り過ぎにくれぐれも注意が必要です。 3. スパイスが素晴らしい 生姜やみょうがなどの薬味や、山椒などのスパイス類は湿邪を追い出すのに一役買ってくれます。 トウモロコシは脾胃を養うと言われています。 湿邪を追い出せる強い体を作りましょう! 前のページ 一覧に戻る 次のページ