正しいダイエットのご紹介。30代で肥満になると認知症リスク3.5倍!
正しいダイエット
「肥満」と「認知症」の関係について、驚く結果が発表されました。
「肥満」と診断された年齢が若ければ若いほど、認知症を発症するリスクが高まるそうです。
肥満を解消したら、リスクは減らせる!
なぜ、若いほど認知症を発症するリスクが高まるのか、それはまだ明らかになっていないようです。
しかし「肥満」が「脳」にとって危険因子であることは、明らかです。
研究チームのウォットン氏は「肥満は脳にも影響を与えます。(中略)肥満を解消すれば、歳をとってから認知症を発症する危険性を減らすことができます。」と話しています。
最大の敵は「リバウンド」
肥満を解消するときに気を付けなければいけないのは「リバウンド」です。
ダイエットとなると、つい我慢を必要とする方法を取り入れてしまう方が多いのですが、「我慢」はリバウンドしやすく、また、リバウンドは、繰り返すたびに太りやすく痩せにくい体をつくってしまいます。
肥満を解消するつもりが、間違ったダイエットで、むしろ肥満を定着させてしまいます。
それだけではなく、間違ったダイエットは、例えば、脂肪肝を引き起こしてしまうなど、「間違ったダイエットをするくらいなら、しない方がまだ体にいい。」と言えるほど、体に悪いです。
ダイエットは、正しく無理なく行うことがとても大切です。
脳にストレスをかけないダイエットを!
「我慢」は、脳にストレスをかけてしまいます。脳にダメージを与えてしまっては、元も子もありません。
ダイエットは、正しく行いましょう。
体のこと、血液のこと、脳のことを考えた、体にいいダイエットをしましょう。
<正しいダイエット>
食事のバランスを正すことはもちろんこと、以下のことにも気をつけましょう。
1. 絶対にリバウンドしないように心がけること。
- 脳にストレスをかけない = 我慢しない。頑張らない。
- ゆっくりと痩せる(急激な減量は、かえって脂肪肝が進行することも分かっています)。
2. 少しでも運動したり、体温を上げる工夫をすること。
3. 疲れを溜めず、脳の血流を良くする習慣を同時に実行する。
「肥満」は脳へ大打撃!
「肥満」と「認知症」の関連性について、世界各国から研究結果が報告されています。
なかには「80代では小太りの方が認知症のリスクを下げる」等、肥満を推奨するような研究結果も報告されているようですが「肥満」は「認知症」へのリスクの方が大きいという研究結果が圧倒的に多いようです。
「ちょっと、気になるなぁ。」という方は、脳のためにも、正しいダイエットをしましょう。